macOS での OM Workspace を使ったファームウェアアップデートや設定のロード / セーブ時に必要なカメラドライバを再インストールをする方法を説明します。
カメラドライバを再インストールするには、OM Workspace のアンインストールと現在のカメラドライバファイルを削除後、OM Workspace を再度インストールします。
メモ :
- OM Workspace で保存した画像ファイルやセーブしたカメラ設定ファイルは、ソフトウェア本体と別の場所に保存されているため、影響ありません。
- カメラドライバが有効でない場合も、カメラはストレージ (ドライブ) として Mac に認識されるため、画像データの Mac への転送は可能です。
1. OM Workspace アンインストールと カメラドライバの削除
- 1-1 OM Workspace をアンインストールします。
Finder の「アプリケーション」フォルダ内の 「OM Workspace」 をクリックして選択し、ツールバーから [ファイル] - [ゴミ箱へ入れる] の順にクリックします。
※ 削除するときにパスワードの入力が求められたときは、mac の管理者パスワードを入力してください。
- 1-2 Finder画面で [command] + [shift] + [G] を同時に押して [フォルダへ移動] を表示します。入力欄に /Library と入力後 Enterキーを押し、ライブラリフォルダへ移動します。
- 1-3 ライブラリフォルダ内の Extensions フォルダにある弊社製カメラドライバファイル 「OMDSCSCSIDriver.kext」をクリックして選択し、ツールバーから [ファイル] - [ゴミ箱へ入れる] の順にクリックします。
また、同じ Extentionsフォルダ内に「OlympusDSCSCSIDriver.kext」がある場合は、同じようにゴミ箱へ移動します。
※ 削除するときにパスワードの入力が求められたときは、mac の管理者パスワードを入力してください。
注意:
弊社製カメラドライバファイル「OMDSCSCSIDriver.kext」「OlympusDSCSCSIDriver.kext」以外のファイルを削除しないように注意してください。
2. OM Workspace の再インストール
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2-1 1.で OM Workspace のアンインストールおよびカメラドライバファイルを削除した後、mac を再起動します。
- 2-2 OM Workspace を再インストールします。 このとき手順 1-3 で削除したカメラドライバファイルも同時にインストールされます。
- 2-3 OM Workspace のインストールが終わると、再起動が要求されます。指示にしたがい、mac を再起動してください。
- 2-4 再起動後、OM Workspace でのファームウェアアップデートなどをお試しください。
再起動後、OM Workspace でのファームウェアアップデート操作時などに「アプリケーションの機能が制限されています。」や「カメラとの通信に失敗しました。」 とメッセージが表示された場合は、メッセージが表示されてから 30分以内に macOS の設定画面でカメラドライバを有効化 (許可) してください。有効化の手順は
カメラドライバの有効化を参照してください。
項目は以上です。