macOS での OM Workspace を使ったファームウェアアップデートや設定のロード / セーブ時に必要なカメラドライバを再インストールをする方法を説明します。
カメラドライバを再インストールするには、現在のカメラドライバファイルを削除後、OM Workspace でファームウェアアップデートや設定のロード / セーブの操作を再度おこないます。
メモ :
- OM Workspace バージョン 2.4 以降と OM-1 Mark II (ファームウェアVer.1.1以降) / OM-1 (ファームウェアVer.1.6以降) / OM-5 (ファームウェアVer.1.2) / TG-7 (ファームウェアVer.1.1) の組み合わせでは、ファームウェアアップデート時などのカメラの通信は MTP接続を利用し、弊社製カメラドライバを必要としないため、このページの操作は必要ありません。
- カメラドライバが有効でない場合も、カメラはストレージ (ドライブ) として Mac に認識されるため、画像データの Mac への転送は可能です。
1. カメラドライバの削除
- 1-1 Finder画面で [command] + [shift] + [G] を同時に押して [フォルダへ移動] を表示します。入力欄に /Library と入力後 Enterキーを押し、ライブラリフォルダへ移動します。
- 1-2 ライブラリフォルダ内の Extensions フォルダにある弊社製カメラドライバファイル 「OMDSCSCSIDriver.kext」をクリックして選択し、ツールバーから [ファイル] - [ゴミ箱へ入れる] の順にクリックします。
また、同じ Extentionsフォルダ内に「OlympusDSCSCSIDriver.kext」がある場合は、同じようにゴミ箱へ移動します。
※ 削除するときにパスワードの入力が求められたときは、mac の管理者パスワードを入力してください。
注意 :
弊社製カメラドライバファイル「OMDSCSCSIDriver.kext」「OlympusDSCSCSIDriver.kext」以外のファイルを削除しないように注意してください。
2. カメラドライバの再インストール
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2-1 カメラと mac を USBケーブルで接続し、OM Workspace でファームウェアアップデートや操作をおこないます。
- 2-2 ファームウェアアップデート手順の中で、カメラドライバのインストールが求められます。画面の指示に従って、カメラドライバを再インストールします。
- 2-3 カメラドライバ のインストールが終わると、再起動が要求されます。指示にしたがい、mac を再起動してください。
- 2-4 再起動後、OM Workspace でのファームウェアアップデートなどをお試しください。
注意 :
再起動後、OM Workspace でのファームウェアアップデート操作時などに「アプリケーションの機能が制限されています。」や「カメラとの通信に失敗しました。」 とメッセージが表示された場合は、メッセージが表示されてから 30分以内に macOS の設定画面でカメラドライバを有効化 (許可) してください。有効化の手順はカメラドライバの有効化を参照してください。
項目は以上です。