MFアシストの 拡大 を [On] に設定すると、マニュアルフォーカス (MF) でのピント合わせ時、フォーカスリングを回したときに、被写体が拡大表示され、ピントの確認がしやすくなります。拡大中は拡大倍率や、位置の変更もできます。
MFアシストはフォーカスモードが MF または S-AF+MF のときに使える機能です。
メモ :
- MFアシスト機能には拡大のほか、フォーカスリングを回すと合焦位置 (ピントがあっている部分) の輪郭を強調して表示する 「ピーキング」も使えます。ピーキングの使いかたと設定方法は、以下を参照してください。
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 と M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 では MFアシスト設定後、以下の条件で MFアシストを使ったピント合わせが可能です。
- レンズのフォーカスリングを AF / MFポジション (距離目盛が見えない状態) にする。
- カメラ本体のフォーカスモードを MF に設定する。
ボディキャップレンズ (BCL-0980 / BCL-1580) や OMレンズなどでは、[MFアシスト] 設定で MF拡大を [On]
にしても、ボディとレンズの通信端子を持たないため、レンズのピントリングを操作しても拡大表示できません。
これらのレンズ使用時、被写体を拡大しながらピントを合わせるには、ISOボタンや (露出補正) ボタンなど機能に「拡大」 を割り当てます。割り当てたボタンを押すと、撮影画面に拡大枠が表示され、再度同じボタンを押すと拡大表示します。
各ボタンに割り当てできる機能と、機能の登録方法は、以下を参照してください。