AUTO (オートモード)、P (プログラム撮影)、A (Aモード / 絞り優先モード)、SCN (シーンモード)、 (ムービーモード)、 (水中モード)、 (顕微鏡モード) があります。また、好みの設定を呼び出せる C1 / C2 (カスタムモード1 / 2) もあります。

撮影モードはモードダイヤルで選択し、さらに SCNモード / 水中モード / 顕微鏡モードでは、撮影に応じてモニター画面で 「サブモード」 を選択します。

• オートモード
  撮影シーンに合わせて、カメラが自動的に最適な設定をします。はじめてカメラを使う場合に便利です。カメラまかせで撮影するために一部の機能を除いて設定の変更はできません。
  
• P (プログラム撮影)
  カメラまかせの撮影をしながら、必要に応じて露出補正やホワイトバランスなど多彩な撮影メニュー機能を変更できます。
  iオートモード と P モードの違いは、「オートモード と P (プログラム撮影) の違いを教えてください。」を参照してください。
  
• A (Aモード)
  絞り値を設定すると、適正なシャッター速度をカメラが自動で設定するモードです。
  設定できる絞り値は、もっとも広角側での撮影時は F2.0 / F2.8 / F8.0 から、もっとも望遠側での撮影時は F4.9 / F6.3 / F18 から選択できます。
• C1 / C2 (カスタムモード 1 / 2)
  好みの撮影設定をメニュー画面の [リセット/カスタム登録] で保存しておくと、ダイヤルを C1 / C2 にセットしたときにその設定を呼び出して撮影できます。C1 / C2 それぞれに設定を保存できます。
• SCN (シーンモード)
  被写体や撮影シーンに合わせて以下のサブモードを選ぶと、適切な設定で撮影できます。
  サブモードの選択は、まずおおまかな撮影状況を選び (サブモード1)、その後詳細な撮影状況 (サブモード2) を選びます。
  SCNモードの詳細は、「シーンモードの種類を教えてください。」を参照してください。
  

  サブモード1	サブモード2
  人を撮る	ポートレート / eポートレート / 風景&人物 / 夜景＆人物 / キッズ
  夜景を撮る	夜景 / 夜景＆人物 / 手持ち夜景 / 打ち上げ花火 / ライブコンポジット
  動きのあるものを撮る	スポーツ / キッズ
  風景を撮る	風景 / 夕日 / ビーチ＆スノー / パノラマ / HDR逆光補正
  室内で撮る	キャンドルライト / ポートレート / eポートレート / キッズ / HDR逆光補正

  なお、 (セットアップメニュー) の 「工事メニュー表示」 設定を [On] にすると、サブモード1 に 「現場写真を撮る」 を追加します。「現場写真を撮る」 各モードの詳細は、「SCN モード [現場写真を撮る] にはどのような種類がありますか。」を参照してください。
  
  
  

  サブモード1	サブモード2
  現場写真を撮る	工事写真クリアモード1 / 工事写真クリアモード2 / 工事写真クリアモード3 / 屋内撮影 / スローシャッター / 資料モード / パノラマ

• (ムービーモード)
  通常のムービー以外に、高精細の 4Kムービーや高速撮影してスローモーションで再生するハイスピードムービーを選択できます。
  
• (水中モード)
  水中での撮影時、被写体や撮影シーンに合わせてサブモードを選ぶと、適切な設定で撮影します。
  詳細は 「水中撮影に適した撮影モードを教えてください。」を参照してください。
  
• (顕微鏡モード)
  被写体に 1cm まで近づいて撮影できます。
  詳細は 「顕微鏡モードの種類と撮影方法を教えてください」を参照してください。