フォーカスピーキングとは、マニュアル (MF) でのピント合わせ時に、フォーカスリングを回すと合焦位置 (ピントがあっている部分) の輪郭を強調して表示します。 どこにピントが合っているかを一目で確認できます。
この機能は、あらかじめ MFアシスト設定で、ピーキングの設定を [On] にしておくと使えます。また、ピーキング表示の輪郭の色なども変更できます。
※ ここでは E-M10 Mark IV の画面で説明しますが、E-M10 Mark III でも同じように操作します。
ボディキャップレンズ (BCL-0980 / BCL-1580) や OMレンズなどでは、[MFアシスト] 設定でピーキングを [On] にしても、ボディとレンズの通信端子を持たないため、レンズのピントリングを操作してもピーキング表示できません。
これらのレンズ使用時にピーキング機能を使う場合、AEL/AFLボタンやムービーボタンの機能にピーキングを割り当てます。割り当てたボタンを押すたびに ピーキングの On / Off が可能です。
各ボタンに割り当てできる機能と、機能の登録方法は、機種ごとに以下を参照してください。
[ピーキング色は変更可能です。MENUボタンを押し、
(カスタムメニュー) - [
C1. 表示/音/接続] 内の「ピーキング色」でおこないます。
設定
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初期設定 |
ピーキング色 |
輪郭強調の色 (赤・黄・白・黒) を選択できます。 |
赤 |