Fn レバー (ファンクションレバー) の設定を変更すると、Fnレバー位置 [1] [2] の切り替えで、フロントダイヤル / リアダイヤルに割り当てられた機能の変更や、
AF方式やAFターゲットの変更、またムービーモードへ素早く切り換えできます。
ここで説明する
Fnレバー設定は、静止画撮影モード で有効です。動画撮影モード時の Fnレバー設定は、
動画メニュー内の
Fnレバー設定で、静止画撮影時の設定と別におこないます。
注意 :
この機能は、Fnレバーでカメラの電源のオン / オフを操作する [Fnレバー/電源レバー] 設定が [PW1] または [PW2] に設定している場合は使用できません。
[レバー機能] の設定方法
フロントダイヤルとリアダイヤルの機能を変更する方法は以下のとおりです。
[レバー機能] を mode1 に設定した場合の Fnレバー位置 [1] [2] 操作時に、この設定が反映されます。
MENUボタンを押し、[
カスタムメニュー] - [
ボタン / ダイヤル / レバー] - [
ダイヤル機能] の順に選択して、
撮影モード (P / A / S / M) ごとに割り当てたいフロントダイヤルとリアダイヤルの機能を選択し OKボタンを押して決定します。初期設定のダイヤル機能は以下のとおりです。
撮影モード |
レバー位置 |
フロントダイヤルの機能 |
リアダイヤルの機能 |
P |
1 |
露出補正 |
Ps (プログラムシフト) |
2 |
ISO感度 |
WBモード (ホワイトバランス) |
A |
1 |
露出補正 |
絞り |
2 |
ISO感度 |
WBモード |
S |
1 |
露出補正 |
シャッター速度 |
2 |
ISO感度 |
WBモード |
M / B |
1 |
絞り |
シャッター速度 |
2 |
露出補正 (ISOオート時) |
ISO感度 |
レバー位置を [2] にした場合、例として Pモードの初期設定では、撮影画面でフロントダイヤルを操作すると ISO感度を、リアダイヤルを操作するとホワイトバランスを、それぞれ設定できます。
メモ :
[
ダイヤル機能] 設定では、MENU ボタンを押したあとのダイヤル機能と、再生モードのダイヤル機能の設定も可能です。
項目は以上です。