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Q&A番号:006621 更新日:2018/02/07

Q: APモード (アドバンストフォトモード) にはどのような種類がありますか。(E-PL9)

APモード (アドバンストフォトモード) にはどのような種類がありますか。(E-PL9)

A:
APモード (アドバンストフォトモード) とは

APモードは、ライブコンポジット、多重露出などの高度な撮影手法を、簡単な操作で楽しむことができる撮影モードです。

SCNモードにも 「静音撮影」 や 「パノラマ」、または「光跡撮影」 と APモードの 「ライブコンポジット」 など同様の効果が得られるモードがありますが、APモードではSCNモードでの撮影より、変更できる設定が多くなります。

APモードでの撮影時、APモード内の他のモードを選択したいときは、 ショートカットボタンを押します。

メモ :

    各シーンの効果を最大限に引き出すため、撮影機能の設定変更には制限があります。
APモードの各撮影モード
モード 説明


ライブ
コンポジット

背景の明るさを変えずに、星などの光の軌跡を観察しながら、簡単に撮影することができます。撮影中は変化する仕上がりをモニターで確認できます。
SCNモードの 「光跡撮影」 では設定できないピクチャーモードやホワイトバランスなどを変更できます。

  • カメラのぶれを抑えるために、しっかりした三脚でカメラを固定し、OI.Share を使ったワイヤレスレリーズモードによるリモート撮影をおすすめします。
  • 1回で撮影できる時間は、最長3時間です。
  • Mモードのライブコンポジット (LIVECOMP.) では、より詳細な撮影設定ができます。


ライブタイム
シャッターボタンを押し続けることなく長時間露出撮影をすることができます。撮影中は変化する仕上がりをモニターで確認できます。撮影開始後、再度シャッターボタンを押すか、設定した最大撮影時間に達すると、撮影が終了します。
  • カメラのぶれを抑えるために、しっかりした三脚でカメラを固定し、OI.Share を使っ たワイヤレスレリーズモードによるリモート撮影をおすすめします。
  • MモードのBULB / TIME では、より詳細な撮影設定ができます。


多重露出
2枚の異なる画像を重ねて、1つの画像に合成します。
シャッターボタンを全押しして撮影した 1枚目が半透過でモニターに表示されるので、合成位置を確認しながら 2枚目を撮影します。


HDR撮影
明るい部分と暗い部分のどちらも再現した写真を撮影します。露出を変えた 4枚の画像から自動合成します。
  • シャッター速度が遅くなる条件で撮影すると、画像にノイズが目立つ場合があります。
  • 三脚などでカメラを固定して撮影すると、より効果的です。


静音 [] 撮影
カメラからのシャッター音や光が気になる場所で、音や光を発しないで撮影できます。電子シャッターで撮影します。


パノラマ
ガイドに従ってカメラを動かすだけで、画角が広い1枚の画像 (パノラマ写真) を撮影できます。SCNモードの [パノラマ] と同じ約2倍広い画角での撮影のほか、約4倍広い画角でパノラマ撮影できます。

デジタルシフト
建物や風景の遠近感による画像の歪みを補正します。
モニターを見ながら、コントロールダイヤルで上下方向と左右方向でそれぞれ補正量を決めて撮影します。


AEブラケット
1コマごとに露出を変えて撮影します。
一度シャッターボタンを全押しすると、3コマまたは5コマ、露出を変えて撮影します。
  • 3f (3コマ) の場合 :
    0.0 (適正) / –1.0EV / 1.0EV で撮影します。
  • 5f (5コマ) の場合 :
    0.0 (適正) / –1.3EV / –0.7EV / 0.7EV / 1.3EV で撮影します。


フォーカス
ブラケット
1コマごとにピント位置を変えながら、8コマ撮影します。シャッターボタンを半押ししてピントを合わせた位置とその前後でピントを移動させて撮影します。
撮影時のピント間隔を 2段階 (広い / 狭い) で設定できます。
項目は以上です。

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