Inntel CPU 搭載の mac で OM Workspace を使ったカメラ本体やレンズのファームウェアアップデート操作時やカメラ設定のバックアップ、 アシストGPSデータの更新をおこなうときに、「カメラのドライバをインストールします。」のメッセージが表示され、カメラドライバのインストールを要求されることがあります。この場合、画面の指示にしたがって弊社製カメラドライバ (機能拡張) をインストールしてください。
カメラドライバインストール後、カメラドライバ (機能拡張) のユーザー管理を許可 (有効化) も必要です。機能拡張のユーザー管理を許可するためには、このページの手順で操作をおこないます。
なお、この操作はファームウェアアップデート操作時などにカメラドライバのインストールに関するメッセージが表示された場合に必要な操作です。メッセージが表示されない場合、カメラドライバのインストールは必要ありません。
メモ :
- Appleシリコン搭載の macでカメラドライバのインストール、有効化が必要な場合は、Appleシリコン搭載 Mac でカメラドライバを有効にする方法を参照してください。
- この操作はご利用の macOS 環境に、一度のみおこないます。通常はその後、同じソフトウェアを再インストールしても、過去に機能拡張の許可を行っている場合は、その状態を引き継ぎます。
- カメラドライバをインストールしていない場合も、カメラはストレージ (ドライブ) として mac に認識されるため、画像データの mac への転送は可能です。
macOS のバージョンにより、操作方法が異なります。お使いの OS ごとに、以下を参照してください。
macOS 13 以降で、設定を変更する方法は、以下のとおりです。
A-1. Finder のアップルメニューから 「システム設定」 をクリックします。
- A-2. 「システム設定」で「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「セキュリティ」項目内の以下をクリックします。
- [ダウンロードしたアプリケーションの実行許可] で [App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可] を選択
- [開発元OM Digital Solutions Corpration"のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました。] の横にある 「許可」 をクリック
メモ 1:
OM Workspace でのドライバインストールから 30分が経過すると、[開発元OM Digital Solutions Corpration"のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました。]表示と「許可」ボタンは表示されません。
この場合は再度、OM Workspace のファームウェアアップデート操作をおこなうと「アプリケーションの機能が制限されました。」や「カメラとの通信が失敗しました。」などのメッセージを再度表示されるので、OM Workspace を終了し、再度 A-1.からの操作をお試しください。
メモ 2:
上記メモ1 の内容をお試しいただいても [許可] ボタンが表示されない、または許可しても「カメラとの通信が失敗しました。」と引き続き表示される場合は、カメラドライバの再インストールをお試しください。操作方法は macOS でのカメラドライバ再インストール方法を参照してください。
- A-3. 画面の指示にしたがい 「再起動」 をクリックします。

再起動後、ファームウェアアップデートや設定バックアップ、アシストGPSデータ更新の操作をお試しください。
macOS 10.14 〜 macOS 12 で、設定を変更する方法は、以下のとおりです。
- B-1. Finder のアップルメニューから 「システム環境設定」 をクリックします。

- B-2. 「システム環境設定」 画面の 「セキュリティとプライバシー」 をクリックします。

- B-3. 「セキュリティとプライバシー」 画面に表示されている開発元 "OM Digital Solutions Corporation" または "Olympus Corporation" のブロックされたシステムソフトウェアの読み込みの [許可] をクリックします。
メモ 1:
OM Workspace でのドライバインストールから 30分が経過すると、[開発元OM Digital Solutions Corpration"のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました。]表示と「許可」ボタンは表示されません。
この場合は再度、OM Workspace のファームウェアアップデート操作をおこなうと「アプリケーションの機能が制限されました。」や「カメラとの通信が失敗しました。」などのメッセージを再度表示されるので、OM Workspace を終了し、再度 B1.からの操作をお試しください。
メモ 2:
上記メモ1 の内容をお試しいただいても [許可] ボタンが表示されない、または許可しても「カメラとの通信が失敗しました。」と引き続き表示される場合は、カメラドライバの再インストールをお試しください。操作方法は macOS でのカメラドライバ再インストール方法を参照してください。
- B-4 .設定を有効にするため、再起動を促すメッセージが表示された場合、[再起動] をクリックします。再起動を促すメッセージが表示されない場合も、再起動して設定を有効にしてください。
再起動後、ファームウェアアップデートや設定バックアップ、アシストGPSデータ更新 の操作をお試しください。