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Q&A番号:006548 更新日:2019/07/24

Q: 選択できるフラッシュモードと、マニュアル発光での発光量設定方法を教えてください。(TG-6 / TG-5)

選択できるフラッシュモードと、マニュアル発光での発光量設定方法を教えてください。(TG-6 / TG-5)

A:
TG-6 / TG-5 で設定できるフラッシュモード

フラッシュモードの選択は、撮影画面でボタン (右ボタン) を押して表示されるフラッシュモードから、設定したいモードを左右ボタンで選択します。
フラッシュ発光量の補正や、自分でフラッシュ発光量を設定するマニュアル発光も可能です。
(※ 撮影モードにより、設定できるフラッシュモードなどは異なります)

設定できるフラッシュモードは、下表のとおりです。

設定項目 説明

オート発光
  • 暗いときや逆光のとき、フラッシュが自動発光します。

発光
  • 強制発光します。フラッシュはかならず発光します。

赤目軽減発光
  • 人物の目が赤く写る現象 (赤目) を起こりにくくします。

発光禁止
  • フラッシュは発光しません。

スローシンクロ+赤目軽減
  • スローシンクロと赤目軽減を併用します。

スローシンクロ
  • 背景が明るく撮れるように、遅いシャッタースピードでフラッシュを発光させます。

マニュアル発光
  • フラッシュの発光量を自分で決めて撮影する場合に選択します。
    初期設定は [Full] (フル発光) です。
    詳細はマニュアル発光の設定方法を参照してください。

リモートコントロール
  • 専用外部フラッシュ (ワイヤレスRCフラッシュ) や専用水中フラッシュを使って撮影するときに設定します。
  • 専用外部フラッシュや専用水中フラッシュは別売です。また、カメラ本体に外部フラッシュは直接取り付けできません。

LED発光
  • 撮影時にカメラ正面の LEDライトが点灯します。

フラッシュ撮影の結果、フラッシュの発光が明るすぎる場合や暗すぎる場合は、フラッシュ補正ができます。
カメラが調節する発光量に対して、−2.0 (暗くする) 〜 +2.0 (明るくする) の間で補正します。

フラッシュ補正の設定は、撮影画面で OK ボタンを押すと表示されるライブコントロールで、上下ボタンでフラッシュ補正のアイコンを選択し、左右ボタンで補正量を決定します。

※ iAUTO モード、水中HDRモード、SCNモードではフラッシュ補正は使えません。
※ フラッシュの発光量を自分で設定するマニュアル発光とは異なります。

メモ :

  • iAUTO モードや顕微鏡モード、水中モード、シーンモードでは設定できるフラッシュモードに制限があります。たとえば iAUTO では設定できるフラッシュモードが [オート発光]または[発光禁止] のみに制限されます。
  • 赤目軽減発光では、予備発光をしてから実際の撮影 (発光) をおこなうため、撮影まで約1秒かかります。撮影が終わるまで、カメラを動かさないでください。
    また、撮影状況によっては、赤目軽減の効果がえられないことがあります。
  • スローシンクロでは、シャッター速度が遅くなります。カメラを三脚で固定して撮影してください。



 マニュアル発光時の発光量設定について

マニュアル発光では、フラッシュ発光量を自分で設定して撮影します。

マニュアル発光選択時、本体の INFO ボタンを押すと、左右ボタン (またはコントロールダイヤル) でフラッシュの発光量の設定ができます。

設定できる発光量は [Full] (フル発光) に対して 1/1.3、1/1.6、1/2、1/2.5、1/3、1/4、1/5、1/6、1/8、1/10、1/13、1/16、1/20、1/25、1/32、1/40、1/50、1/64 を設定できます。



項目は以上です。

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