撮影モードを
[顕微鏡] モードに設定してから撮影してください。
[顕微鏡] モードには、[顕微鏡] [深度合成] [フォーカスBKT] [顕微鏡コントロール] の 4種類のサブモードが搭載されています。サブモードの使用用途については以下をご確認ください。
なお、被写体に近寄って撮影する場合は、LEDライトガイド (LG-1 別売) を使用するのが効果的です。
[顕微鏡] モードのサブモードと用途
サブモード |
用途 |
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顕微鏡 |
レンズ先端から被写体に 1cmまで接近して撮影できます。
接近した状態から、さらにズーム撮影できます。
10cm 以上離れると、ピントは合いません。 |
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深度合成 |
カメラが自動的にピント位置をずらした複数枚の画像を撮影し、それを合成した深度の深い画像を記録できます。
最初の1コマ目と合成画像の 2枚が記録されます。
(手ぶれや被写体ぶれにより合成できない場合があります。) |
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フォーカスBKT |
カメラが自動的にピント位置をずらした複数枚の画像を撮影できます。
撮影枚数と撮影ステップは、[フォーカスBKT設定] で設定します。 |
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顕微鏡コントロール |
被写体のモニター表示倍率を変更できます。撮影距離が1cm の時の表示倍率をモニターに表示します。
ピクチャーモードが [Vivi] [Natural] [Flat] の場合、[→] ボタンを押して、倍率の変更ができます。
高倍率では、画像が粗くなります。 |
各撮影条件での撮影範囲
各撮影条件での撮影範囲 (写し込みができる範囲) は、下表を参照してください。
撮影モード |
超解像ズーム |
デジタルズーム |
撮影範囲 |
顕微鏡
TELE 端
(撮影距離 1cm) |
ON |
ON |
約 1.2mm×0.9mm |
OFF |
約 2.4mm×1.8mm |
OFF |
OFF |
約 4.8mm×3.6mm |
通常
TELE 端
(撮影距離 10cm) |
ON |
ON |
約 8.7mm×6.5mm |
OFF |
約 17.3mm×13.0mm |
OFF |
OFF |
約 34.6mm×25.9mm |