E-M1 は、レバーの位置を切り替えることによってフロントダイヤル / リアダイヤルに割り当てられた各種機能をすばやく変更することができます。
また、レバーの位置によってムービーボタンや Fn2 ボタンに割り当てられた機能を変更することや、フォーカスモードを切り替えることも可能です。

レバー位置に対する [レバー機能] の設定方法は以下のとおりです。

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[MENU]-[ カスタムメニュー]-[B.ボタン/ダイヤル/レバー]-[レバー機能] を選択し、レバー位置 [1] [2] に切り替え たときのダイヤル機能やボタン機能を [Off]、[mode1]〜[mode5] から選択して [OK] ボタンを押して決定します。

	レバー位置 [1]	レバー位置 [2]
Off	レバー機能を使用しません。
mode1	ダイヤル機能は [ダイヤル機能] の設定方法で割り当てた内容に従います。	フロントダイヤル [ISO感度] リアダイヤル [ホワイトバランス]
mode2	ダイヤル機能は [ダイヤル機能] の設定方法で割り当てた内容に従います。	フロントダイヤル [ホワイトバランス] リアダイヤル [ISO感度]
mode3	(ムービー) ボタン、Fn2 ボタンの機能は[ ボタン機能] [Fn2 ボタン機能] で設定した内容に従います。	(ムービー) ボタン [ISO感度] Fn2 ボタン [ホワイトバランス]
mode4	(ムービー) ボタン、Fn2 ボタンの機能は[ ボタン機能] [Fn2 ボタン機能] で設定した内容に従います。	(ムービー) ボタン [ホワイトバランス] Fn2 ボタン [ISO感度]
mode5	それぞれのレバー位置で設定したAF方式で動作します。 レバー位置 [2] のときの初期設定は [MF] です。

フロントダイヤルとリアダイヤルに機能を割り当てる設定方法は以下のとおりです。
[レバー機能] を mode1 または mode2 に選択し、レバー位置 [1] にした場合は、この設定内容が反映されます。

[MENU]-[ カスタムメニュー]-[B.ボタン/ダイヤル/レバー]-[ダイヤル機能] を選択し、[P] [A] [S] [M] の撮影モードに割り当てたいフロントダイヤルとリアダイヤルの機能を選択し [OK] ボタンを押して決定します。

撮影モード	フロントダイヤル - リアダイヤル
P	[Ps (プログラムシフト)] [露出補正] [フラッシュ補正] から2項目を選択 初期設定： フロントダイヤル [露出補正] リアダイヤル [Ps (プログラムシフト)]
A	[絞り] [露出補正] [フラッシュ補正] から2項目を選択 初期設定： フロントダイヤル [露出補正] リアダイヤル[絞り]
S	[シャッター速度] [露出補正] [フラッシュ補正] から2項目を選択 初期設定： フロントダイヤル [露出補正] リアダイヤル[シャッター速度]
M	[シャッター速度] [絞り] から選択 初期設定： フロントダイヤル [絞り] リアダイヤル[シャッター速度]