スナップショットフォーカス機構を搭載するレンズでは、AF/MF ポジションとスナップショットフォーカスを、フォーカスリングの操作で切り替えます。この操作時に、E-PL2、E-PL1s、E-PL1 では一部機能制限があります。
※ 2012年11月現在、スナップショットフォーカス機構を搭載するレンズは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」 と 「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」 です。
フォーカスリングの操作
※ 画像は
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 です。
トラブルシュート
オートフォーカスが C-AF の設定で動画を撮影中、フォーカスリングを AF/MF ポジションからスナップショットフォーカスに動かし、その後 AF/MF ポジションに戻してもオートフォーカスが動作しない。
一度スナップショットフォーカスに切り替えると、C-AF の動作がキャンセルされます。
AF/MFポジションに戻したあと、再度オートフォーカスを開始するにはレリーズボタンを半押ししてください。
フォーカスリングをスナップショットフォーカスの状態から C-AF で動画撮影を開始し、この状態からフォーカスリングを AF/MF ポジションに動かしても、オートフォーカスが動作しない。
スナップショットフォーカスから切り替えてもオートフォーカスは自動では作動しません。
C-AF を開始するにはレリーズボタンを半押ししてください。
オートフォーカスが C-AF+TR の設定で動画撮影中、フォーカスリングを AF/MF ポジションからスナップショットフォーカスに動かしても追尾枠の表示が消えない。
スナップショットフォーカスのモードになっているので、追尾枠の表示は出ていますが、距離設定操作は行えます。
撮影画像に影響はありませんが、追尾枠を消したいときは、レリーズボタンを半押ししてください。
オートフォーカスが C-AF+TR の設定で動画撮影中、フォーカスリングを AF/MF ポジションからスナップショットフォーカスに動かしたあと、再度 AF/MF ポジションに戻すと、追尾枠が表示されているのに、オートフォーカスが作動しない。
一度スナップショットフォーカスに切り替えると、C-AF の動作がキャンセルされます。
追尾枠の表示を消す場合は、レリーズボタンを半押ししてください。
AF/MF ポジションに戻した後、再度追尾AFを開始するには、追尾枠で被写体を認識するまでレリーズボタンを半押ししてください。
フォーカスリングがスナップショットフォーカスの状態から C-AF+TR で動画撮影を開始すると、追尾枠が表示される。
追尾枠の表示は出ていますが、距離設定などは行えます。
通常の撮影に影響はありませんが、追尾枠を消したい場合はレリーズボタンを半押ししてください。
フォーカスリングをスナップショットフォーカスの状態から C-AF+TR で動画撮影を開始すると、追尾枠が表示され、この状態からフォーカスリングをAF/MFポジションに動かしても、追尾枠は動くが オートフォーカスが動作しない。
スナップショットフォーカスから切り替えても オートフォーカスは自動では作動しません。
追尾AF を開始するには、追尾枠で被写体を認識するまでレリーズボタンを半押ししてください。
スナップショットフォーカスで距離設定を行っている最中、カメラがスリープに入ってしまう。
スリープ設定で設定された時間で、フォーカスリング以外の動作を行わないと、カメラはスリープ状態に入ります。
スリープに入らないようにするには、カメラ側の操作を行ってください。
項目は以上です。
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