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Q&A番号:001545 更新日:2009/10/09

Q: 撮影後の画像データにアートフィルター効果をかけたい。(E-P1 / E-P2)

撮影後の画像データにアートフィルター効果をかけたい。(E-P1 / E-P2)

A:

RAW 画像で撮影したデータであれば、カメラ本体あるいはソフトウェア (OLYMPUS Master 2 / OLYMPUS Studio 2) で編集 (現像) を行う事で、撮影後の RAW 画像に、後からアートフィルターの効果をかける事が可能です。


【1】 カメラ本体でアートフィルターの効果をかける

カメラ本体での RAW 編集は、編集操作を行う時点でのカメラの撮影設定を反映して現像します。その為、アートフィルターの効果をかける場合には以下の操作手順で行います。

  1. モードダイヤルを 「ART」 に合わせ、適用したいアートフィルターを選択し、OK ボタンを押して決定します。
  2. 再生 ボタンを押し、再生モードに切り換えます。
  3. 再生された画像から、アートフィルターの効果をかけるRAW画像を選択後、 OK ボタンを押して表示される MENU から 「RAW 編集」 を選択してOK ボタンを押し、 「実行」 で再度 OK ボタンを押して決定します。

  4. 現像の処理が行われ、アートフィルターの効果が反映された画像が JPEG ファイルとして新規に保存されます。
    この際、元の RAW 画像データはそのまま残っていますので、改めて編集作業を行えば、別のアートフィルターの効果をかける事も可能です。


【2】 OLYMPUS Master 2 でアートフィルターの効果をかける

パソコンに保存した RAW 画像データは OLYMPUS Master 2 の RAW 現像機能でアートフィルターをかける事ができます。以下の操作手順で行います。
※ OLYMPUS Studio 2 も同じ操作手順です。

  1. OLYMPUS Master 2 のブラウズ画面上で、元になるRAW画像を選択します。 画像を選択後、「編集」 メニュー から 「RAW 現像ウィンドウを開く」 を選択し、RAW 現像ウィンドウを開きます。
    ※ “ RAW現像 ” アイコン をクリックする事でも、RAW 現像ウィンドウを開く事ができます。

    RAW現像ウィンドウを開く
  2. RAW 現像ウィンドウ内の右側にある、「基本 2」 タブをクリックして選択し、さらに 「アートフィルター」 の項目をクリックしてから、適用したいアートフィルターの種類をクリックします。

    RAW現像ウィンドウを開く
  3. 適用したアートフィルターの効果の結果がプレビューされますので、結果がよろしければ、「ファイル」メニュー から 「現像して保存」 をクリックし、アートフィルターをかけた画像を JPEG 形式などで保存します。
    ※ “ 保存 ” アイコン をクリックする事でも、保存が可能です。

    この際、元の RAW 画像データはそのまま残っていますので、改めて編集作業を行えば、別のアートフィルターの効果をかける事も可能です。

    現像して保存
    保存
注意:


アートフィルターの現像は、OLYMPUS Master 2.2 以上、 OLYMPUS Studio 2.3 以上で対応しております。ソフトウェアのバージョンがこれらより前のバージョンの場合は、アップデートを行ってください。
ソフトウェアのアップデートについては、以下のページをご覧ください。
ソフトウェア (サポート & ダウンロード)

Tips:

  • PEG画像とムービーは、撮影後にアートフィルターの効果をかける事はできません。撮影前に設定した場合のみ、アートフィルターの効果をかける事ができます。
  • RAW画像の場合は、撮影前にアートフィルターの効果を設定する事はできません。そのため、上記のように撮影後に編集(現像)を行う事でアートフィルターの効果をかける事が可能となります。

回答は以上です。アンケートにご協力をお願いいたします。

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