カメラ側のフラッシュが使用できる状態で、MENU から RCモードを設定します。カメラとフラッシュのチャンネルをあわせ、フラッシュはグループの設定をして使用してください。詳しくは取扱説明書を参照してください。
カメラによって、設置できるワイヤレスフラッシュの数 (設定可能なグループ数) は異なります。
設置可能数は 「ワイヤレスRCフラッシュシステムの複数制御ができるカメラを教えてください」 を参照してください。
注意 :
E-M10 Mark III と SP-560UZ でこの機能を使用するには、ファームウェアのアップデートが必要です。
【参考】E-3 と FL-50R での配置、設定方法の例
その他のカメラで使用した場合、以下の手順と異なる場合があります。
- カメラとフラッシュを配置します。
フラッシュのホットシューに付属のフラッシュスタンドに取り付けます。
配置可能距離 / 角度は下図をご参照ください。
- フラッシュの MODE ボタンを繰り返し押して、フラッシュを RC モードにします。
- カメラの RC モード を ON にして、フラッシュを発光できる状態にして、
フラッシュモードや発光量補正値を設定します。
- フラッシュのダイヤルでチャンネルとグループを設定します。 FL-50R は左ダイヤルで設定します。
(FL-36R では MODEボタン を押しながらダイヤルで設定します)。
- 撮影準備が終わったら、必ずテスト撮影をしてフラッシュの作動や画像の確認を行ってください。
- カメラとフラッシュの充電完了表示を確認し、撮影します。
フラッシュの充電完了の情報はカメラ側には伝わりません。フラッシュ背面のチャージランプの点灯、またはフラッシュ前面の AF イルミネーター部の点滅を確認してから撮影してください。
注意:
- ワイヤレスフラッシュシステム使用時、制御可能なフラッシュのグループ数 (フラッシュ設置可能数) や、内蔵 (付属) フラッシュの動作は「ワイヤレスRCフラッシュシステムの複数制御ができるカメラを教えてください。」を参照してください。
- フラッシュの照射画角は自動では連動しません。撮影前にあらかじめ確認してください。
フラッシュ側の ZOOM
ボタンを 1 回押すと、約 2 秒間照射画角が表示されます。照射画角が表示されている間に再度 ZOOM ボタンを押すと照射画角を変更できます。また、設定した照射画角が適切かどうかをテスト撮影で確認してください。
- 後幕シンクロ撮影をするときはシャッター速度を 4 秒以内にしてください。フラッシュは約 5 秒を超えると自動的に発光します。