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Q&A番号:001020 更新日:2007/06/21

Q: OLYMPUS Master 2 でRAW現像する方法を教えてください。

OLYMPUS Master 2 でRAW現像する方法を教えてください。

A:
目次:
  1. RAWデータ とは?
  2. OLYMPUS Master 2.x でのRAW現像方法

1.RAWデータとは?

RAWデータ (ローデータ) とは、ホワイトバランス、シャープネス、コントラスト、色変換、圧縮などの処理を行っていない未加工のデータで、撮影したままのデータのことを言います。

オリンパスのデジタルカメラで撮影した RAWデータ (拡張子は「.orf」) は、弊社独自のファイルのため、パソコン画面での表示や編集、印刷は OLYMPUS Master などのソフトウェアで別画像 (JPEG 形式や TIFF 形式など) として保存する現像作業が必要です。

RAW 現像では、カメラで撮影した際の各種画質設定を使用した現像はもちろん、ホワイトバランスやシャープネスなど、さまざまな設定 (パラメーター) を変更して、好みの画像に現像することが可能です。

なお、撮影された RAWデータをカメラ内で各種加工後に別画像 (JPEG 形式や TIFF 形式など) として保存することも可能です。


OLYMPUS Master 2.x の RAW 現像画面
基本1 では、「ホワイトバランス」 と 「露出補正」 の調整ができます。 基本2 では、「コントラスト」 や 「シャープネス」 等のカメラで設定できる 項目を撮影後にパソコン画面を見ながら調整ができます。
他の項目を参照しますか?  はい  いいえ

2.OLYMPUS Master 2.x でのRAW現像方法
RAWデータを JPEG または TIFF に変換するには以下の手順をご参照ください。
ここでは例として OLYMPUS Master 2.x の画面で案内します。
  1. RAW現像ウィンドウを開きます。
    メニューの 「編集」 → 「RAW現像ウィンドウを開く」 をクリックします。
    ツールバーの 「 RAW現像 」 をクリックします。
  2. RAW現像ウィンドウが表示されます。
    サムネイルエリアで、現像する画像のチェックボックスにチェックを入れます。
    複数の画像のチェックボックスにチェックを入れると、複数の画像を一括で現像することができます。
    現像する画像のチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 「基本1」 タブ、「基本2」 タブを使用して RAW現像のパラメーターを設定します。
    RAW現像パラメーターを設定すると、左側のプレービューエリアの画像も RAW現像パラメータの設定内容を反映した状態で表示されます
    RAW現像のパラメーターを設定します。
    メモ1:

    ここでは例として、「基本1」 タブを使用してRAW現像パラメーターを設定した場合の画像の変化を表しています。
    RAW現像パラメーターを設定した場合の画像の変化を表しています。
    メモ2:

    ホワイトバランスは、パラメーターで設定する以外に、画像のグレーの部分を指定するグレー点指定でホワイトバランスを調整することもできます。
    プレビューされている画像のグレー部分をクリックします。
  4. ツールバーの 「ファイル」 → 「現像して保存」 をクリックします。
    ツールバーの 「 保存 」 をクリックします。
  5. 「名前を付けて保存」 画面が表示されます。
    保存先 (「アルバム」 か 「フォルダ」 を選択します。ファイル名を入力後、フォーマットを選択して 「保存」 をクリックします。ここでは例としてJPEGに変換しています。

    複数の画像を一括で保存する場合は、ファイルの命名規則やフォーマットを設定して 「保存」 をクリックします。
    「 保存 」 をクリックします。
確認項目は以上です。
他の項目を参照しますか?  はい  いいえ

回答は以上です。アンケートにご協力をお願いいたします。

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